2009年11月28日土曜日

うめ8考 第2回 ~2010モデルのリポート -うにいくら

シリーズ『うめ8考』の第2回となる今回は、『うめ8 2010モデル』について発売直前の最新情報をお送りする。

発売から通算3回目のモデルチェンジとなる『2010モデル』は開発中のコードネームをそのまま採用し、『ザンギ』と命名された。

新しいザンギを見て、まず誰もが驚くのは、先代から大幅に見直された外観。
フロント部分からサイドへのセクシーかつ大胆なカーブに象徴される、全体的に丸みを強調した流麗なフォルムと、見る角度によって七色に変化し、季節や時間帯によって無限の表情を見せる『マジョーラ』採用の艶やかなエクステリアが印象的。

高鳴る気持ちを落ち着かせ、ザンギに触れてみる。
これまでのモデルと同様に、やわらかみと弾力のある手触り。そして、吸いつくようなしっとり感がある。
しかし、先代で好評だった独特のモチモチ感は、やや控えめに変更されたようだ。

内部を見てみると、大幅に改善された装備は見当たらないものの、各機能の使い勝手とプレミアム感を高次元で実現する『KIKUSUI』設計者のお家芸とも言える技で、独特の余韻をユーザに与える。
うめ8の代名詞ともいえる『逆ギレ(カウンターアタック)』も装備しており、全体としてドライバーの支配欲を満たしてくれる仕様となっている。
ただし、ユーザの評判が悪い機能("SCAPI"や"担当者コード入力画面")については廃止された模様。

エコブームに乗り、ザンギ開発者も環境性能には太鼓判を押している。
ビール500mlでモードB("ほろ酔い")への移行が可能。さらに、焼酎500mlの投入でモードC("酩酊")に突入、モードCの燃費は秀逸で、朝までの完走が可能だ。
もちろん、エコ減税の対象となる。

2年ぶりのフルモデルチェンジとなる『うめ8 "ザンギ"』だが、12月29日発売予定。
すでに20,000台が予約されており、これから購入するひとが入手できるのは年明けになりそう。
『それが、うめスタイル』でおなじみの織田裕二さんが、今回もCM出演するとのことで、2010年はうめ8からますます目が離せなくなりそうだ。

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